グラフ作成がご趣味のたかさんに
私の過去のフルマラソンで、そこそこ心拍数が取れているデータを使ってグラフを作成していただきました。
EPSONウォッチの腕測定での計測値です。
寒いと皮膚温度が下がり、やたら高値になったり滑らかな推移をしなくなったりしますが、心拍数を目安に走ることで、無駄に疲れることなく長く走れそうな傾向を得ました。
きちんとした、安静時心拍数と最高心拍数がわからないのですが、簡易の血圧測定機器で心拍数も測定した際の数値を思い出し
安静時 70前後
最高 195前後(220-年齢など、早歩きで越える)
としてグラフ化していただきました。
まず、2016年秋の横浜。
4.5時間くらいで走れるんじゃね?とスタートしたものの、高速道路にやられギリ サブ5になったレースです。
LTを165と設定すると、なんと序盤から超えていました。35K以降は歩き混じりなので心拍数は落ち着きました。
2017年の東京フル
まじめに練習をして、サブ4.5を達成。
これも165をLTに設定すると早々に超えますが、ペースがビルドダウンして、心拍数のドリフトはほぼ無いです。
東京、浅草辺りの橋だらけゾーン以降は平らなイメージですが、後半もまあまあアップダウンあるのが特徴です。
後半は心拍数がドリフトしがちらしいですが、
極端なドリフトをしない辺りが、
耐久系種目に向いてるのでは無いか?と
考察されました。
2017年 秋のつくば
4時間15分カットをイーブンで狙い
ほぼ予定ペースで走れた大会です。
これもLT値を早々に超えすぎ。
で、LT値が165ではなくて、170-175位
なのでは無いか?ということになりました。
そう言われると、23Kで175を超えますが、残り19Kを粘ったというのはあり得そうです。
つくばは地形的にも安定しているので
また走りたいです。
そして、2018 古河フルです。
ここでサブ4達成できたのですが、
20KでLT値(175)を超えてましたが、
ペースは35Kまで我慢でキープ、その後は
前半の貯金を使いました。
地形もフラットに見えるけど、勝田ほどではないにしても、うねうね上がったり下がったりしてた感覚があります。
たかさんご自身は、数々のレースデータからLT値超えてから16K前後で撃沈(ペースが維持できない)ということを掴んだそうですが、
私の場合は、横浜は撃沈。
14Kで175を超えてます。その後トイレに寄ったのですが、回復することなく24K辺りから歩き出しました。当時は今より持久力も無かったんでしょうか。
こないだの勝田は寒すぎて全然計測が出来ないので、データ使えず残念。。
トレイルでは、登り続けてると180近い心拍数とかざらなのですが、疲労を溜めないようにするには心拍数見ながら登った方がいいのかも。
今度、山練の際には気にしてみようと思います。