わたなべのトレイルラン頑張ろう日記

足の遅い筆者がトレイルランニング頑張りたい日記です

②ボラ&スイーパー ハセツネCUP 2024

10/13

浅間峠に持って行く資材と人を乗せ、輸送部に甲武トンネルまで送っていただく。

上川乗より標高が高いので、急登もあるけど短時間で荷揚げできる、らしい。

1.8K 400mアップを背負子背負って、40分で登れました。
途中で一度荷物置いて休憩とった。

ハセツネの拠点、車横付け出来ない所多い。。


トイレは12個と個数を大幅に増やし、女子用も作り、実際、待っても10分位で回せていたと思う。

東屋をビニールで囲う。
どうやら、前日荷揚げ隊が養生テープで貼ってくれてたようだが、湿気で落ちていた。

釘で木に打ちつけるんだよ、とのことで
釘??配給されていた釘がやたら小さい。
それに、ドライバーがデカくて合ってない。→要改善ですー!!

東屋に残されていた古い釘を外して再利用。

そのあとは、ルートにテープを貼って
選手動線確保。これは、やってね、と
言われなかったんだけどw
過去3回出場して、こんなんだったよなーと思い出してやってみました。

トップ選手たちが来る前に30分
スタッフテントで横になってみた、
が、寒くてすぐ目が覚めました。

トップ選手たちの応援、観戦

トップ選手たちはトイレも寄らないので
応援に集中♪


渡辺カメラマンの撮り方見せてもらった!
すご!

ここの登りを選手たち、息も切らさず走って登ってくるよ〜

選手のお名前+かっこいい〜♡
でめっちゃスマイルくださるの、何??

ほんと素敵でした。

通常業務

16時過ぎるとトイレに寄る選手も出てきて、いつの間にか、大休憩所みたくなってる!!

数人トイレに寄りだすと食い気味にw
「トイレ行く???」とか声掛けしてるしw
トイレに無理やり誘導しないww!!とか
あ〜、今思い出してもめっちゃおもろい。

ボリュームゾーン
トイレ行きたい人、休みたい人
リタイヤしたい人、先に進む人の
交通整理はなかなか大変でした。

あとは、しんどそうな選手にはちょっと話しかけてみたり。

どうしようかなー?って選手には、
脚があるなら西原峠でもう一度考えてみては?
と後押ししてみたり^ ^

「そう言われると行けるような気がしてきた!」とか言って出発してくださるとめっちゃ嬉しいですね〜

浅間峠は関門とトイレがあるだけなので
気持ちの切り替え点になっていたのなら最高です。

20時過ぎてだいぶ選手の出入りも落ち着き、もう一度30分休ませてもらった、が
寒くてww 眠れないけど、気持ちを落ち着けるには良かったです。

夜間の歩行に向けて、マンハーのエアメッシュ着たり、腹巻きにマグマカイロ仕込んだり。持参したカレーメシも食べました。美味しかった。

いよいよ関門、22:00

関門前に数人、すごい勢いで入ってきて、
この選手たちを追っていくのね♪と
思ったら皆さんリタイヤとのこと。

最後にここを出発した選手、何分前???
え?追いつくの??

てな感じで、スイーパー2名出発。

スイーパー業務

ちょっと早歩きで進むも選手は見当たらない。
リボンやムササビ小旗、看板、点滅灯、を外して落ちてるゴミも回収しながら進みます。

選手がコース脇でめっちゃ眠られてたら??と思ったけど、皆さん終電前に自ら出発してくださっててありがとうございました。

3K程進んだ丸山辺りで、最後尾選手に追いつく。

お先に、と譲られたけど
「スイーパーなんです。。」と自己紹介をし
焦らず自分のペースで進んでくださいねとお伝えして着いて行く。

数馬峠前の狭いトラバースで、最後尾選手にふらつきが見られ、眠そうだ…

「少し眠いですか?」と聞くと
眠いので休みたいとのことでしたが
寝かすには狭過ぎるので、この先の数馬で休みましょうと提案して
「じゃあ少しお話ししながらでもいいですか?」と聞いて、他愛のない話をしていくうちにふらつき直った!良かった〜。

数馬峠着いて、枯れ木に座っていただき小休止。しっかり食べれてるので安心。

その後、最後尾の入れ替えあり、膝がめっちゃ痛いという選手の後を着いて行く。
西原峠より少し手前で
「これもう間に合わないですよね?」と
聞かれて2:00位だったのですが、ネガティブなことは言いたくなく
「ここから5km/時間位のペースを出してもらえれば間に合いますよ」
とお伝えした。

しばらく進むと、「西原峠でリタイヤします」とのことで、下りが痛いようで、痛い時の降り方アドバイスもさせていただき西原峠着。暖かい飲み物の支給と下りはストック借りると良いよーとお伝えした。

他に3人の選手が休んでいて、安走会同期がボラで配置されてたので、様子を聞きながらおやつ食べてたら、誰もこの先行かないとのこと!!

1名選手が進んでいるとのことで、
この先、急登なのに追いつく?????

2K程必死に登って行くと、なんとか追いつき安堵…。

歩行区間の所から、安走会先輩の声が聞こえて、大声で返事し

「え?なんだって??もっと褒めてくださーい」とか言い返してすみません^ ^

大声だしたら更にテンション上がってしまいました、、、しんどい選手も大声出すの、オススメ。

ベンチの所で一旦補給。
三頭小屋に7人選手が留まってるらしいが、小屋着いて同期のボラからエールもらい、1名鞘口に降りれる選手も連れて三頭山頂へ向かう。

少し霧が出始めたけど、全然薄いので、
「ルートまだ良く見えてますね〜」などと言いながら、鞘口への下りはマジで危ないので危険箇所の解説をしつつ進む。

4:50鞘口峠着
2名の選手がここで、リタイヤ。
無線が聞こえるけど、発信が不安定そうで
携帯の電波はあったからメッセンジャーに位置報告打ってから進む。

鞘口峠から月夜見までの区間のリボンやムササビ小旗がとても多かった!!

そうこうするうちに、鳥が囀り出し
森の下の方を何かが横切り
空も明るくなってきました。
山で迎えるこの時間帯が大好きです。

この区間は森が美しくて、朝方のうつくしさはまた別格でした。

ロードのところで朝日を見る。


傷病者対応も無く、無事に月夜見関門に到着しました。
自身の眠気も無し、体調も良好でした。

次の記事で装備とかを書く!