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寒いけどいいお天気に恵まれました。
今年のハセツネ30Kには出ないかもしれない、2018年のツネラートリオ(M姐さん、Qさん、私)で行ってきました。
今回はちょっとしたアクシデントもあったので
トレイルランニング等で山に入る人には是非、最後まで読んで欲しいなと思います。
さて、ハセツネ30に出ないかもしれない理由は、
「出ても優先権取れないし、女子は普通にクリックで本戦出場権ゲットできる」ということで我々の意見は一致しました。
8:30頃武蔵五日市駅出発、スタート地点には
寄りません。
あきる野エリアではセブンイレブンで薪が買えます。(ちょっとロストしたらセブンに行き着いたのでトイレ借りました)
林道に入る前の、最終公衆トイレにも寄りました。綺麗だし臭くなかった!
(※水洗では無い)
杉の植林地帯では、木が切り倒され、なんか燃やしてで煙たかったです。
花粉の房がたくさん付いていたよ!
今年の花粉は多いってよ!
相変わらずの不安にしかならないトレイルの入り口。レースの際には木の板が渡されてるので登りやすいよ♪
久しぶりの峰見通りー!キツかったわー。
富士山の頭見えたよ。
そしたら、
「ワン!ワン!」という声が聞こえて
犬?狼?熊では無いよね?とザワザワしてたら
発信機を付けた犬が、単独で走っていき
藪の中に消えていき、
更に猟犬?を連れたハンターさん達が来て
登山道から藪に消えて行きました。
犬がめっちゃトレランうまかったです。
この爪とぎ?みたいな跡はどちら様のものでしょうか?gkbr
【今回はトレラン ヒヤリハットもあった】
市道山分岐から醍醐丸方面に進んで、木の根下りゾーンの所で、後方で
ドサッ!!!って音がして
イテっ!!!って声がしました。
どうもM姐さんが転んだっぽい。
木の根が落ち葉で見にくくて引っ掛けて
ダイブしたようで、痛いって言ってるし
直ぐには起きられないくらい痛がっていました。
様子を見に行くと、
「痛いけど、多分大丈夫…」と言っている。
幸い冬で、露出少ないレイヤリングのため、外傷は、唇を少し切った程度で、痛いのは右のお尻外側を打撲したようだった。
時々ハイカーさんも通るので、脇に移動して
M姐さん持参のエアサロをお尻付近に振りかけて、私の手持ちのテーピングで太ももの付け根の臀部のあたりを、ちょっと引っ張り上げつつ一巻きしてもらしました。
唇も腫れて出血してたので、絆創膏も。
痛いは痛いものの歩けるようで一安心しました。
暫くは醍醐丸方面に向かってて、ほぼ登頂しかかってたのですが、やはり、痛いとのことで相談会議。
①一番近い下山ルートは和田峠だけど、そこから武蔵五日市駅にバス、電車で戻らねばならない。(ロッカーに荷物を入れてきたので)
②醍醐丸越えて、連行山の所から下山する。
醍醐丸はすぐそこだけど、連行山登るのしんどい。
③市道山に戻って、そこから武蔵五日市側に下山。
「歩くのは大丈夫!」とのことで食べれてたしで、③の市道山から下山を選択しました。
これまで何度もこのルート来てるけど、逆向きは初めてで、市道山も登頂したこと無く、どんなもんかなーと思いながら進むと、とりあえず下り基調で楽でした。
はじめましての市道山山頂。
すごく景色良かった!
三人でセルフィで写真撮って、バス停方面に向かいます。
ルートはピンクの線を右下から左上に進みました。
地形図からはそんなに危険箇所もなさそうに見えたけど、途中ザレザレだったり
落ち葉に石ころ隠れてたりで、まあまあ
アグレッシブなエスケープとなりました。
M姐さんには、木の枝を渡してストック代わりに使ってもらいました。
自分が使わなくても装備としてトレランポール持っていくというのもありなのかも。
落ち葉の深いところでは、シューズが隠れるくらい!
トレイル区間終わると橋に出ました。
さらにもう一本橋を渡ってバス停です。
バスは1時間に1本位。
たまたま次のバスが15分後に来る予定で、反対側のバス停には屋根付きベンチがあったので、そちらで休みながら待ちました。
バスの予定3分前位に、ベンチから立ち、反対側に移動しようとしたら、ものすごい勢いで路線バスが走り抜けて行く…
え?え?えーーーー!?
まさかの!置いていかれた!!
次のバスが1時間後…
ここは自販機も無いので、3キロ先にお店とかもありそうな場所がGoogleマップでは見えたので、そちらに向けてトボトボ歩きました。
すると、また路線バスがやってきました。
私達はバス停から300m程先まで歩いてしまってましたが、手を上げて「乗りたい」アピールしたら止まってくれました。
どうも増便して二台体制だったようで、先ほどのは満員だったみたい。。
武蔵五日市駅トイレで着替えて、立川で反省会をして帰りました。
立川のサイゼリヤ。
成人式帰りの若者が多かったです。
今回、途中で仲間の怪我がありましたが、
・着ている物や手袋に助けられた
・M姐さんの鍛え上げられた体幹で、吹っ飛び方が最小限に抑えられていた可能性がある
・応急処置セットはやはり大事
・その場所からのエスケープの仕方が適切かどうか
・冬の時期にマイナールートに単独で入る際には、相当の覚悟を持つべし(自戒)
なんだかんだで21K
1146m獲得標高でした。