わたなべのトレイルラン頑張ろう日記

足の遅い筆者がトレイルランニング頑張りたい日記です

ハセツネ30 試走2019 〜市道山下山〜

1/14

寒いけどいいお天気に恵まれました。

 

今年のハセツネ30Kには出ないかもしれない、2018年のツネラートリオ(M姐さん、Qさん、私)で行ってきました。

 

今回はちょっとしたアクシデントもあったので

トレイルランニング等で山に入る人には是非、最後まで読んで欲しいなと思います。

 

さて、ハセツネ30に出ないかもしれない理由は、

「出ても優先権取れないし、女子は普通にクリックで本戦出場権ゲットできる」ということで我々の意見は一致しました。

 

8:30頃武蔵五日市駅出発、スタート地点には

寄りません。

 

f:id:hatakofuru:20190115200338j:image

あきる野エリアではセブンイレブンで薪が買えます。(ちょっとロストしたらセブンに行き着いたのでトイレ借りました)

 

f:id:hatakofuru:20190115200506j:image

林道に入る前の、最終公衆トイレにも寄りました。綺麗だし臭くなかった!

(※水洗では無い)

 

f:id:hatakofuru:20190115200742j:image

杉の植林地帯では、木が切り倒され、なんか燃やしてで煙たかったです。

花粉の房がたくさん付いていたよ!

今年の花粉は多いってよ!

 

f:id:hatakofuru:20190116060610j:image

相変わらずの不安にしかならないトレイルの入り口。レースの際には木の板が渡されてるので登りやすいよ♪

 

f:id:hatakofuru:20190115201308j:image

久しぶりの峰見通りー!キツかったわー。

富士山の頭見えたよ。

 

そしたら、

「ワン!ワン!」という声が聞こえて

 

犬?狼?熊では無いよね?とザワザワしてたら

f:id:hatakofuru:20190115201720j:image

発信機を付けた犬が、単独で走っていき

藪の中に消えていき、

更に猟犬?を連れたハンターさん達が来て

登山道から藪に消えて行きました。

 

犬がめっちゃトレランうまかったです。

 

f:id:hatakofuru:20190115203959j:image

この爪とぎ?みたいな跡はどちら様のものでしょうか?gkbr

 

【今回はトレラン ヒヤリハットもあった】

市道山分岐から醍醐丸方面に進んで、木の根下りゾーンの所で、後方で

 

ドサッ!!!って音がして

 

イテっ!!!って声がしました。

 

どうもM姐さんが転んだっぽい。

木の根が落ち葉で見にくくて引っ掛けて

ダイブしたようで、痛いって言ってるし

直ぐには起きられないくらい痛がっていました。

 

様子を見に行くと、

「痛いけど、多分大丈夫…」と言っている。

幸い冬で、露出少ないレイヤリングのため、外傷は、唇を少し切った程度で、痛いのは右のお尻外側を打撲したようだった。

 

時々ハイカーさんも通るので、脇に移動して

M姐さん持参のエアサロをお尻付近に振りかけて、私の手持ちのテーピングで太ももの付け根の臀部のあたりを、ちょっと引っ張り上げつつ一巻きしてもらしました。

唇も腫れて出血してたので、絆創膏も。

 

痛いは痛いものの歩けるようで一安心しました。

 

暫くは醍醐丸方面に向かってて、ほぼ登頂しかかってたのですが、やはり、痛いとのことで相談会議。

 

①一番近い下山ルートは和田峠だけど、そこから武蔵五日市駅にバス、電車で戻らねばならない。(ロッカーに荷物を入れてきたので)

 

②醍醐丸越えて、連行山の所から下山する。

醍醐丸はすぐそこだけど、連行山登るのしんどい。

 

市道山に戻って、そこから武蔵五日市側に下山。

 

「歩くのは大丈夫!」とのことで食べれてたしで、③の市道山から下山を選択しました。

 

これまで何度もこのルート来てるけど、逆向きは初めてで、市道山も登頂したこと無く、どんなもんかなーと思いながら進むと、とりあえず下り基調で楽でした。

 

f:id:hatakofuru:20190115230227j:image

はじめましての市道山山頂。

すごく景色良かった!

三人でセルフィで写真撮って、バス停方面に向かいます。

 

f:id:hatakofuru:20190115230421j:image

ルートはピンクの線を右下から左上に進みました。

地形図からはそんなに危険箇所もなさそうに見えたけど、途中ザレザレだったり

落ち葉に石ころ隠れてたりで、まあまあ

アグレッシブなエスケープとなりました。

 

M姐さんには、木の枝を渡してストック代わりに使ってもらいました。

自分が使わなくても装備としてトレランポール持っていくというのもありなのかも。

 

f:id:hatakofuru:20190116055412j:image

落ち葉の深いところでは、シューズが隠れるくらい!

 

f:id:hatakofuru:20190116055707j:image

トレイル区間終わると橋に出ました。

 

f:id:hatakofuru:20190116055828j:image

さらにもう一本橋を渡ってバス停です。

バスは1時間に1本位。

たまたま次のバスが15分後に来る予定で、反対側のバス停には屋根付きベンチがあったので、そちらで休みながら待ちました。

 

バスの予定3分前位に、ベンチから立ち、反対側に移動しようとしたら、ものすごい勢いで路線バスが走り抜けて行く…

 

え?え?えーーーー!?

 

まさかの!置いていかれた!!

 

次のバスが1時間後…

ここは自販機も無いので、3キロ先にお店とかもありそうな場所がGoogleマップでは見えたので、そちらに向けてトボトボ歩きました。

 

すると、また路線バスがやってきました。

私達はバス停から300m程先まで歩いてしまってましたが、手を上げて「乗りたい」アピールしたら止まってくれました。

 

どうも増便して二台体制だったようで、先ほどのは満員だったみたい。。

 

武蔵五日市駅トイレで着替えて、立川で反省会をして帰りました。

 

f:id:hatakofuru:20190116080946j:image

立川のサイゼリヤ

成人式帰りの若者が多かったです。

 

今回、途中で仲間の怪我がありましたが、

・着ている物や手袋に助けられた

・M姐さんの鍛え上げられた体幹で、吹っ飛び方が最小限に抑えられていた可能性がある

・応急処置セットはやはり大事

・その場所からのエスケープの仕方が適切かどうか

・冬の時期にマイナールートに単独で入る際には、相当の覚悟を持つべし(自戒)

 

f:id:hatakofuru:20190116081702j:image

なんだかんだで21K

1146m獲得標高でした。