10/9-10
大人の大運動会 異次元の部
こちらもネット+現地観戦をしました。
フィニッシュ直後の三浦選手の様子です。
三ツ池TRCの数名で、ゴールゲートのところで待っていたのですが、すごい勢いで駆けてきて3位でマットを踏んで途端にこんな感じに。
こんな疲労困憊の三浦選手の様子、初めて見る。
そもそも、こんな大きな大会での三浦選手のフィニッシュシーンを目の前で見るのも初めてだよ。
ミドルレンジの大会なら優勝でフィニッシュしてもめちゃくちゃ元気な様子はSNSから見てきたけど、こんなにも疲れ切るコース…恐ろしいです。
異次元の部
優勝は、小原選手。20時間38分。
大会本部から「間も無くトップ選手が帰ってくるという噂」というアナウンスあり、五日市中学のフェンス沿いに応援者がずらり並び、どこからか小原選手が一人一人とハイタッチをしながらゴールゲートに向かって来てて、私の目の前を通りました。ハイタッチももちろん♪
二周してきたとは思えない、さわやか!
すごく嬉しそうだった。
2位の選手は、万場選手か!?
それとも三浦選手??
ドキドキしながら、練習会のメンバーで待ち構える。
2位の選手が間も無くっていうアナウンスは無かった。
ゼッケンが黄色で名入りなのが目印。
万場選手が2位でフィニッシュ!21時間17分。
ものすごく落ち着いてる。
UTMF の時の様子を思い出す。
10時の速報が公式サイトで全く更新されず、
私たちは三浦選手が3番目に月夜見に着いたこと(公式速報)しか知らされてない。
月夜見での万場選手と三浦選手の差が4分。
だから、万場選手のフィニッシュからそう変わらないタイムで帰ってくるはず!
一般の選手のフィニッシュに声をかけながら、時計を見ながら、帰還を信じるしかない。
我々は、今回、練習会メンバーが作成した
名入り横断旗と、名入り応援団扇を持って待っていた。
そしたら、ハセツネの公式フォトを撮影してるカメラマンさんから
「三浦選手、もう帰ってきそうですか?」と聞かれたww
それは、わたしたちも知りたい!
「月夜見での万場選手との差を考えてもそろそろ帰ってくると思います!」と答えた。
そして、万場選手から10分は経過し
まさか、大岳山とかで何かあったのでは!?
相変わらず、長尾平通過情報が更新されないから、余計な心配をしてしまう。
運営さんは無線で通過情報知ってるはずなのに、3位の選手到着アナウンスもなかった。。。
水色のノースリでスタートしてたから、途中レイン着ても、脱いで帰ってくると思っててなかなか気づけなかった。
帰ってきた!!!!!良かった。
ものすごいドロドロ。
最後の勢い、1秒でも速く、と思ってのダッシュなのかな。
あまりにもドロドロでレインパンツ脱ぐのも嫌になったのではないかと推察。
三浦選手、3位でフィニッシュ。
21時間31分。
ハセツネダブル143km、3位の三浦裕一Yuichi Miuraが21時間31分でフィニッシュ。 #ハセツネ pic.twitter.com/qs3sjjNRlm
— Dogsorcaravan (@Dogsorcaravan) 2022年10月10日
チーム三浦が迎えます。 pic.twitter.com/d1gQU9WE19
— Dogsorcaravan (@Dogsorcaravan) 2022年10月10日
犬猫通信さんが応援隊も撮ってくださっていた。
シューズのタグを取ってもらって
しばらく座り込んで、練習会応援メンバーがハイタッチをお願いすると、手がドロドロだから…と申し訳なさそうにハイタッチして、道中の話をしてくれた。
立ちあがろうとするとフラつくので
何か甘い物を飲ませようということになり
持参したカフェラテ(パウダータイプ)をお湯で溶かして渡し、
塩分が足りないんじゃないかということになり
持参したフリーズドライ味噌汁をお湯で溶かして渡した。
まだまだゆっくりしててもらいたいが
10時から始まった表彰式で
異次元の部のトップ3が揃ったから表彰式するけど、動ける?と聞かれてヨロヨロと表彰台に。
後で公式YouTubeのアーカイブ見たら、「万場選手と三浦選手いますかー?」と立花さんにめっちゃ呼ばれてたw
小原選手のお子さん、見るたびに大きくなって
表彰台も慣れたものだ。
表彰式後は、またすぐそばの地面に座り
味噌汁飲んだら少し復活したようで一安心。
メダル、触らせてもらったけどなかなか重たいものだった!
完走証の方には第七関門までの通過時刻も印字されてた。
こういう時、何を与えたらいいのかわからないし、勝手に来てるだけで事前に頼まれてないから、お湯とお湯で溶かして飲める物は持ってたけど、すぐに食べられる物も有れば良かったかな。
ようやく動けるようになり、裏の水道で
万場選手と泥を水で洗い流し、テーピングのゴミとかは預かって、あとはメーカーさんのお兄さんに託してきました。
異次元の部は8名が完走!
奥宮選手のレポート
山本健一選手のレポート
普段は関門と戦うことなどない選手たちが必死にゴールを目指して進んでいるのが目に浮かび
親近感を覚えました。
スタートラインに立ったすべての選手をリスペクトしています。
なかなか出来ない体験をさせていただきありがとうございました。