わたなべのトレイルラン頑張ろう日記

足の遅い筆者がトレイルランニング頑張りたい日記です

9/29 外秩父トレイル ボランティア

トレイルレースのボランティアをしてきました。(トレイルボラは初!)

 

こちらの大会、昨年は、「初めての50Kトレイルレース」として参加しました。↓

http://hatakofuru.hatenablog.com/entry/2018/09/11/070414

 

中盤以降が関門との戦いで心臓に良くなかった。

今年はゴール地点がニューサンピア越生になりラスボス山降りてからロードを経てゴールになり、距離が少し伸びたとか?

 

去年の開催より時期をずらしたけど、結局暑かったですよね。

ご参加のみなさん、お疲れ様でした。

 

【ボランティア申し込み方】

https://trainic-world.org/sotochichibu/

・ボランティア募集かかり、グーグルフォームがあったので、そちらに記入送信(これは不要だった??)

・開催1ヶ月前くらいにモシコムでの募集を見つけて、そちらからもエントリー

・エイド、スイーパー、マーシャルで希望を出した

・開催2週間前位に運営からメール来て、配置の案が添付されていた。必ず返信とのことで、承知!と返信

・その後確定の配置についての連絡が来て、マニュアルも添付されてきた

・さらに直前にエイド食の作り方が写真付きで送られてきた

 

【33K 大野峠エイド】

私は、エイドの食品類提供担当でした。大野峠は計8名でした。

越生駅に9時に集まり、エイドに必要な物品積んだワゴン車と運転できるボランティアさんの車に分乗して峠まで上がりました。

 

おおよそ10時に大野峠着。

運営の予想では10:40位にトップ着とのこと。

 

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仮設トイレは既に設置されていて

ワゴンから物資を運び出し、食品提供テーブル三台並べて、折りたたみベンチに飲み物を並べます。

 

まずは麦茶とスポドリを作る。

 

特にこうしてあーしてという指示はなくても、経験者の方がいるので、見ながらどんどん準備をしていきます。

女性陣が食べ物準備、男性陣はテントや重たい物を配置していました。

 

テーブルの上の整理が終わると

次はメインの提供食サンドイッチを作ります。

 

持参したミニスピーカーからSpotify流そうと思ったら電波弱し…スマホに入ってる音源を流して作業しました。

 

・コ◯トコのロールパンを半分に切り、切り込みも入れる

・ハムサンドとフルーツサンドで詰め方の手順が違う

・ハムサンド用のキュウリをスライス、ハムはカット、パンにバター、マスタードを塗り具を挟むとパンが二つに分かれるけど気にしない、マヨネーズを上からかけて出来上がり

・フルーツサンド用には、ジャムを切れ込みに入れてホイップクリームを盛って、スライスしたバナナ、キウイとみかん(缶詰)を乗せる

 

一つのトレイに40個くらいずつ乗せた。

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ここのエイドから走るマーシャルさんも時間まで手伝ってくれました。

 

トップ到着予定になっても来ない。

今年から一つ上のエイドでライトの持参、点灯チェックが有るからなのか、トップも20分程度遅く到着でした。

 

トップの方、飲み物だけでさーっと行くかと思いきやサンドイッチ食べてくれた♪

 

しばらく時間経過してから、ミドルの速い人達がパラパラ来る。

サンドイッチはトレイに4つ分くらいはできていて、エイド長が順番に昼飯を取るように指示を出してくれました。

 

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エイド裏の斜面で、休憩♪

トイレも空いてるうちに使う。

 

またサンドイッチ作りに戻りました。

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ランナーが増えてきたところで、音源を

三浦大知くんにチェンジ!(重要)

タイアップ曲が多めのBEST の2にしました。

 

「ここは音楽かかってるー、いいっすね!」と

ランナーさんが言ってくれた!神!!

 

いよいよボリュームゾーン

作っても作っても無くなる!

合間合間にランナーさんへの声がけもする。

「次のエイドまで7キロ!アップダウン続くからたくさん食べて行ってねー」など。

 

トイレもマックス5人並ぶ状況。

 

サンドイッチ以外には、レアチーズのババロア(既製品)、ポテチ、梅干し、ブルーベリー、かりんとう、塩がありました。

 

結構おつかれランナーさんには梅干し、ブルーベリーが人気でブルーベリーは早々に売り切れ。

 

ボリュームゾーン後半になると、道路に座るランナー続出。

胃腸もお疲れで、サンドイッチという気分でないランナーさんも多くなる。

 

スペシャルオーダー】

・何も付けてないパン欲しい

・ジャムだけつけたパン欲しい

・果物欲しい→切ったキウイあげる

・ハムサンドのマヨ無し欲しい

 

これらには作りながら臨機応変対応しました。

 

更に、次のエイドまでの距離、関門時間掲示してあるけど、めっちゃ聞かれるので

「このあとも小刻みアップダウン続くし、大きな岩を巻くような箇所もあるよー」

とコースガイドも勝手に言っておいた。

 

大野峠の関門近くになると 

「間に合うかな」と心配そうな方続出。

 

「大丈夫!昨年、わたしもここギリ通過で間に合いましたから。とにかく歩き続けて!」

って押し出した選手たちを、後にゴール手前でゴール関門より前に見かけて、勝手に感極まっておりました。

 

あとは、OPPなランナーさんには

「わたし持参の正露丸、飲む?」と聞いたら

飲んでみるということで、ザックのファストエイドから出して渡した。(終始トレランザックを背負っていました。ので、自分の給水もしやすかったです。)

後ほど、次のエイドでお見かけしたら、まだ完全復帰ではないもののマシになった、と笑顔。

 

どんな状況でも笑顔が出る人は強い

 

そう感じました。

逆に足が動いてても、顔色の悪い笑顔の余裕もない方はとても心配に。

 

応援ランしてた、メテオデさんにも会えて

よかった♪

 

最終ランナーとスイーパーさんが大野峠に時間内にやってきました。

送り出して、撤収!30分で片付きました。

参加賞のソックスもいただき、分乗して本部に戻ります。グリーンラインを走ってるランナーさんには窓開けてエールを!

 

本部でも指示に従い、積んだものの一部を下ろして体育館に運んだりして、

18時に業務終了。めまぐるしい。

 

アルトラさんが、ロードシューズ試着を展開してて、ジャストフィットのトーリン発見。

ここに並べてあるのは、お得に販売とのことで

ついうっかり買ってしまったわ。

 

50Kに参加してる友達の速報見たら、ゴール間に合いそうな雰囲気で、ゴール手前500mの分岐に移動し、選手たちにエール送りながら待つ。

 

すっかり日も暮れて、ライトを照らしたランナーがポツポツとやってくる。

 

間に合って!!と願いながら待つ。

 

やがてゴール制限の時間に。。。

 

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友達が走って来た!

すごく調子悪そう。

最後の山で不調になってしまったらしい。

ここからの500mが死ぬほど辛かったと思う。

基本、自力で帰還がトレニックさんのポリシーなので、なんとかゴールまで歩いた。

 

体育館に入って横になってもらってしばし休息。

少し復活したところで、一緒に帰りました。

 

【トレニックさんのボランティア】 

・やる気のある人ばかりでストレスがない

・経験豊富な方がいるから初心者も安心

・エイド長さんが本部などと連絡して足りない物は下から運んでくる

・楽しく過ごせた

 

ここまでお読みいただいた方、、、いるのかな?

おつかれ様でした…。