わたなべのトレイルラン頑張ろう日記
続きです。
A7 東吾野 69K〜A8 高山不動尊 82K
この区間も試走と2018年の大会で通ってるので特徴はわかっています。
予想通り、先行する選手が全く見えず
淡々と進むしかないです。
時々遠くに点滅灯見えて、選手かと思って近づくとコースマークと点滅灯が木に付いてる。
うん!懐かしいな!!
ヘッドランプがそろそろ電池交換せよとの点滅をしたので、替えたいけど、割と狭いトレイルで荷物を置ける場所を探してから一旦止まり、電池交換をしました。
ユガテに向かう途中で、向こうから人が来て
マーシャルさんかな?とゼッケン見たら選手。
もしや、リタイヤするのか…?
話かけてみると、
「もうダメです…頑張ってください…」
と言われました。
このようなパターンが後2回ほどありました。
こういうのも懐かしいな!
私だって間に合うかどうかわからないのに、
更に不安になりますが、落ち着こう。
足が動く限り諦めない!
と決めていたので、動揺せずに先に進みました。
テーマソングは「飛行船」
♬印などいらない 保証などいらない
ただ自分でいたいだけ♬
という所にいつも勇気を貰ってます。
もうろくに食べることも出来ないけど
足が動くので、時間を過ぎてもいいから
A8までは行く!と思いながら進みました。
そういえば距離表示は5K毎でした。
75K!
ハセツネの距離を超えた!
私、すごーーーい!!
顔振峠辺りで、明るくなりかけてきました。
自販機に期待してましたが
茶屋のシャッターの内側にあるのかな?
全く自販機無く、フラスクの「かなり薄味のスポドリ」と「薄味のお茶」…じゃないのが飲みたいw
持参した普通のビタミンゼリーは飲めたのでそれも少しずつ飲みました。
顔振から一旦里に降りるのですが、その区間のマーキングが極端に薄く、
ジオグラフィカを開き確認も必要でした。
無事に里に出て、後方から一人選手来て
間に合いますかねー?など話しながら
登り区間に入ったので、
「お兄さんなら間に合うから!」と先に行って貰いました。
もう、足に筋肉痛出てきてるし、ピッチも上がらないです。
鬼畜なことに、里からこの先のエイドまで
2Kで300m上がるのです。
わかった!時計は見ない!!!
ただ登るだけだ!
一歩一歩登ればそのうち着くはず!
なんとか登り切り、ロードに出てなんと高山不動尊の下まで下ります。
そこから、改めて登り返して、高山不動尊の石段も登り、さらにトレイルを登りそろそろエイドのはずなのに見当たらず
地図見てたら、上から選手降りてきて
エイドが見当たらないとのことで
ロードのどこかにあるはずだと地図見て
トレイルからロードに移動して登り詰めると
ありました!!A8 高山不動尊エイドが!!
関門はエイドへの到着した時刻なので
間に合った!!マジか!
もうかなり撤収気味のエイドでしたが
ボランティアさん達も喜んでくださって
感無量。
即、ザックを降ろして椅子に座って
「キツいーーー、キツすぎます、ここまでがーー」
「もう足がパンパンですーー、キツいーー」
と散々苦言を垂れ流しまして
本当に失礼しました^^;
ここまで頑張って登って
仮に関門時間超えてて、ここでおしまいでも
いいってくらい頑張ったので
この先、間に合える気がしない。
ボランティアさんに、なだめられ
とにかく、食べろとカステラすすめられ
少し食べて、久しぶりのコーラも美味しかったです。
ボランティアさんに、フラスクに飲み物足すからと、中身のオーダーを聞かれ
オレンジジュースの水割りと
麦茶のお湯割りを入れてもらいました。
絶妙なボランティアさんの誘導により
いつの間にか、この先に進むことになってた。
今となっては、高山不動尊のボランティアさんに感謝しています。
バナナもあったので、すごい勢いで食べてたら
おおおおおえええええっーーーとなり
少し戻してしまいました、、、、、ゴミ箱に。。
が、少し間を開けたらバナナ食べられました。
ガスターはナイトラン中の何処かで飲みました。
「その意気込みなら大丈夫w」とエイド長に失笑されつつ言われ、
またまた登り基調のコースに向かいました。
次のエイドまで6K 1.5時間位で進まないとなりません。
続く!!!