わたなべのトレイルラン頑張ろう日記

足の遅い筆者がトレイルランニング頑張りたい日記です

レポ③ 安達太良トレイル2020

レポ② 安達太良トレイル2020 - わたなべのトレイルラン頑張ろう日記

↑の続きです

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マップの黄色いマークした部分についてです。

沼尻からの登り返しでそこそこ疲れて、
分岐で一旦、温泉の流れる沢に降ります。
ここら辺のマーキングが見つけにくくて
イカーさんと一緒に迷ってしまったw

一旦落ち着いてジオグラフィカみて、見渡したら沢を渡渉するのでした。

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この、緑の藻みたいな植物、温泉の成分でこんなに生き生きと生きてるのすごくない??

なんと、足湯にちょうど良い温度らしいから
来年、もしまた来たら、足湯でリフレッシュしよう!

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トレイル、ほっそっ!!!

ちょっとお腹すいて、ぼーっとしてきたので、
風の少ないエリアで腰を下ろして

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沼尻で水を注いだ、五目アルファ米おかゆ状)を食べた。
結構美味しかった!!!(見た目がよろしくないけど)
  
若干復活するものの
登りの傾斜がきつくてなかなか進まない

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ロックすぎるーーー

胎内岩、意外と狭い。

生まれて 飛び出て マタニティ!

陣痛と出産はもっと大変……

リュック背負ったままなんとか通過。

誰も居ないから、感想を共感できなーい。
ので、ずっと独り言を言っている。

稜線に出たらまあまあ風が強くて、歩行区間だし
ウィンドシェルを着ました。

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朝見たのとは、真逆の方向から噴火口!

それにしても、選手を見かけずぼっちハイキングが続きます。

出会うハイカーさんたちはめっちゃ応援してくれました。そうだよ、私はゼッケンを付けてるから、前後に居なくても、私が大会の選手だっていうことがわかってもらえて、応援していただけてる。

本当にありがたいことです。久しぶりの大会で、こんなちょっとした一期一会に感動できるのって、トレイルの大会ならではだなあといろいろ思い出しました。

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鉄山着いたー

避難小屋着いたー

塩沢への下りルートに入ります。
この下りもまた、ぬかるみぬるぬるで
またしてもろくろく走れない。

標高1100m辺りから、下りの勾配がキツくなり、両脇に生えてる樹木が私のポールだった。

前に久しぶりの人影見えて、ハイカーさんかなーと
距離近づくと、選手だった!

え?追いついた♪
しかもたかさんだったw
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沼尻相互走行区間ですれ違った時は30分くらい先行してそうだった。

ようやく塩沢エイドが見えてきて
スタッフさんがハンズアップしてくれるから
私も大きくて手を振ってテンション上がった!
走って駆け下りて、トイレへ!

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トイレは駐車場の公衆トイレだよ
しかも、個室はボットン式でドアが確実に閉まらないけど、ぱかーんとは開かないから
だれも来るなよーーーと念じながら使いました。

エイド戻って、またしても「水飲み放題」とのことで一本開けて、泥だらけの手を洗って
残り9Kの為に、補給しました。

スポーツ麦茶の粉末を下さったので、さっそく使う。これ美味しい!!買おう!
トップスピード(スズメバチエキスのサプリ)も貰ったけど、お腹に合うかわからんので持ち帰る。

「おやつがたくさん入ってるねーw」と
スタッフさんに笑われたけど、ほんと持ち過ぎ食べなさ過ぎ。

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持参した補給は、これら約5000kcal分です。
他にアルファ米うずらの卵煮、ラムネ

24Kまでに1000kcalも食べてないかな。
だらだら歩く分にはそれくらいでもいいのかも。

そういえば、基本的にリタイヤ搬送無しと書かれてたけど、塩沢エイドからは、怪我人、具合の悪い人、見た感じ気力がなさそうな人は車でスタート地点に搬送するそうです。
具合の悪そうなランナーが二人ほど腰を下ろしてました。

私は残り9Kもトレイルで帰りたいし、足も気力も残ってるし、ナイトランも経験あるから多分大丈夫と思ってました。
たかさんが、結構疲れてて、ナイトラン経験無いから、リタイヤするかどうかを迷ってたのですが、
私がトイレに行ってる間に、スタッフさんと話したのかな?

トイレから戻るとスタッフさんから
「こちらのランナーさんをゴールまで連れてってあげて」と言われましたwww

走ったことないルートだし、こんなほぼビリゾーンの走力しかないのに、選手に選手を任せるwww

面白い。

俄然やる気になりました。
まだ全然明るいけど、薄暗くなってからライトを出すのが面倒なので、エイドで、ライト2灯を頭と腰に付けてラスボス山へ出発です。

続きます。