レポ② 安達太良トレイル2020 - わたなべのトレイルラン頑張ろう日記
↑の続きです
マップの黄色いマークした部分についてです。
沼尻からの登り返しでそこそこ疲れて、
分岐で一旦、温泉の流れる沢に降ります。
ここら辺のマーキングが見つけにくくて
ハイカーさんと一緒に迷ってしまったw
一旦落ち着いてジオグラフィカみて、見渡したら沢を渡渉するのでした。
この、緑の藻みたいな植物、温泉の成分でこんなに生き生きと生きてるのすごくない??
なんと、足湯にちょうど良い温度らしいから
来年、もしまた来たら、足湯でリフレッシュしよう!
トレイル、ほっそっ!!!
ちょっとお腹すいて、ぼーっとしてきたので、
風の少ないエリアで腰を下ろして
沼尻で水を注いだ、五目アルファ米(おかゆ状)を食べた。
結構美味しかった!!!(見た目がよろしくないけど)
若干復活するものの
登りの傾斜がきつくてなかなか進まない
ロックすぎるーーー
胎内岩、意外と狭い。
生まれて 飛び出て マタニティ!
陣痛と出産はもっと大変……
リュック背負ったままなんとか通過。
誰も居ないから、感想を共感できなーい。
ので、ずっと独り言を言っている。
稜線に出たらまあまあ風が強くて、歩行区間だし
ウィンドシェルを着ました。
朝見たのとは、真逆の方向から噴火口!
それにしても、選手を見かけずぼっちハイキングが続きます。
出会うハイカーさんたちはめっちゃ応援してくれました。そうだよ、私はゼッケンを付けてるから、前後に居なくても、私が大会の選手だっていうことがわかってもらえて、応援していただけてる。
本当にありがたいことです。久しぶりの大会で、こんなちょっとした一期一会に感動できるのって、トレイルの大会ならではだなあといろいろ思い出しました。
鉄山着いたー
避難小屋着いたー
塩沢への下りルートに入ります。
この下りもまた、ぬかるみぬるぬるで
またしてもろくろく走れない。
標高1100m辺りから、下りの勾配がキツくなり、両脇に生えてる樹木が私のポールだった。
前に久しぶりの人影見えて、ハイカーさんかなーと
距離近づくと、選手だった!
え?追いついた♪
しかもたかさんだったw
id:rungraph
沼尻相互走行区間ですれ違った時は30分くらい先行してそうだった。
ようやく塩沢エイドが見えてきて
スタッフさんがハンズアップしてくれるから
私も大きくて手を振ってテンション上がった!
走って駆け下りて、トイレへ!
トイレは駐車場の公衆トイレだよ
しかも、個室はボットン式でドアが確実に閉まらないけど、ぱかーんとは開かないから
だれも来るなよーーーと念じながら使いました。
エイド戻って、またしても「水飲み放題」とのことで一本開けて、泥だらけの手を洗って
残り9Kの為に、補給しました。
スポーツ麦茶の粉末を下さったので、さっそく使う。これ美味しい!!買おう!
トップスピード(スズメバチエキスのサプリ)も貰ったけど、お腹に合うかわからんので持ち帰る。
「おやつがたくさん入ってるねーw」と
スタッフさんに笑われたけど、ほんと持ち過ぎ食べなさ過ぎ。
持参した補給は、これら約5000kcal分です。
他にアルファ米、うずらの卵煮、ラムネ
24Kまでに1000kcalも食べてないかな。
だらだら歩く分にはそれくらいでもいいのかも。
そういえば、基本的にリタイヤ搬送無しと書かれてたけど、塩沢エイドからは、怪我人、具合の悪い人、見た感じ気力がなさそうな人は車でスタート地点に搬送するそうです。
具合の悪そうなランナーが二人ほど腰を下ろしてました。
私は残り9Kもトレイルで帰りたいし、足も気力も残ってるし、ナイトランも経験あるから多分大丈夫と思ってました。
たかさんが、結構疲れてて、ナイトラン経験無いから、リタイヤするかどうかを迷ってたのですが、
私がトイレに行ってる間に、スタッフさんと話したのかな?
トイレから戻るとスタッフさんから
「こちらのランナーさんをゴールまで連れてってあげて」と言われましたwww
走ったことないルートだし、こんなほぼビリゾーンの走力しかないのに、選手に選手を任せるwww
面白い。
俄然やる気になりました。
まだ全然明るいけど、薄暗くなってからライトを出すのが面倒なので、エイドで、ライト2灯を頭と腰に付けてラスボス山へ出発です。
続きます。