レポ③ FTR秩父&奥武蔵 100K 2021年 - わたなべのトレイルラン頑張ろう日記
続きです。
A5 ゆのた 51K 〜A6 子ノ権現 62K
ナイトパートに入り、景色見えず
子ノ権現までもその先も
特に面白いとは思えないw
気温もそこまで下がらず、半袖+アームカバーでは寒いし、シェル着ると暑い。
夜の転倒に備えてテムレスも着けてみたけど
暑すぎる!
仕方ないのでメリノの薄手手袋+指抜きグローブで進みました。
流石に足も疲れてきて、傾斜のキツい登りが相当ペースダウンしました。
コース脇に座り込む選手をちらほら見かけるようになります。なんか懐かしいね!
A6 子ノ権現 62K に、関門1:40位前に到着。
またしてもすごい拍手で迎えてくださいました。
エイド食の緑のたぬきのミニカップ麺に挑戦。
この区間で胃もお疲れで、食欲無くなってきましたが、汁メイン、麺も少し食べました。
次のエイドはお湯が無いので、ここでお湯を入れ替え、スポドリも水で割って充填。
エイド食のまんじゅう、大福を一応取ってザックに入れました。
ここのエイドにはライトのペツルさんと、テーピングのニューハレさんも常駐してて、トラブルに応じて下さるとのことで、ニューハレさんに、
「もう登りに力が入らないというか、疲れます」と説明し、「どこにテープ貼る?」と聞かれ、自分で決めるのか!?どこに貼ったらいいんだろう??んーー、腰かな??
結果的には大正解でしたが、腰にVテープを貼っていただきました。
貼った瞬間から楽!股関節に上半身がきちんと乗ってる感、ナニコレ!?
猫背も酷いらしく、肺を広げてくれるとのことで、介田さんの掛け声で深呼吸と上半身のストレッチを何回かしました。
それをしたら、呼吸もすごい楽になりました。
もう、神〜〜〜♪
そうは言っても全然気乗りはしない、夜の飯能アルプスに向かいます。
A6 子ノ権現 62K〜 A7 東吾野 70K
この区間は登りも下りも大変で、試走でもかなり時間かかったので、これまでの貯金を崩す覚悟です。
カップ麺、美味しいけど油がダメなのか
胃の調子がいよいよよろしくなく、
時々、おえーーーってなるけど、吐けないというしんどさ。。
下りのザレ急勾配は、もう、自ら尻でスライディングしていくスタイルにしました。
後ろのランナーさんに「大丈夫ですか!?」と
心配されましたw
不意に尻餅つくよりかは、スライディングした方が、怪我もしにくい気がします。
ロングパンツに穴空いたら嫌だなと思ったけど大丈夫でした。
激下りのロープある辺りには誘導の方が数人配置され、安全に進行できるようにしてくださいました。
ようやく着いた天覚山で少し座って休憩、グミとラムネを少し食べてみました。
ロードに出て、しばらく下り舗装路を走ります。
ふと、コースでは無いトレイルから選手出てきて、どうしたのかと聞いたら、ロストしたようです。
次のエイド間に合いますかねー?とか言いながらとにかく走りました。
A7 東吾野 70Kには、関門30分位前!!!着。
夜の飯能アルプス恐ろしい……
エイドには、飲み物はもう水しか無く、それでもフラスクに足さないとなので足して、バナナがたくさんあったので、食べてみたら
バナナ!美味しい!食べられる!!
3本食べました。
エイドテーブルの奥の方をみると
うなだれた選手が10人くらい座っており
休憩してるのかと思ったら
ボランティアさんが、リタイヤ希望の方を順番に搬送するようで説明をしていました。
私より先にエイドに入った方々もことごとく
自主リタイヤされてました。
えー!!!
ってことは、この先、走ってる選手との間がすごいあくよな…
一人旅の覚悟をして先へ急ぎました。
続く!!