わたなべのトレイルラン頑張ろう日記

足の遅い筆者がトレイルランニング頑張りたい日記です

レポ④ 奥信濃50K 2022

レポ③ 奥信濃50K 2022 - わたなべのトレイルラン頑張ろう日記
続きです。

林道の途中、法面に残雪残っててビックリ。

カヤノ平から林道を13K下るとブリーフィングで言ってました。
ヤビツ峠から秦野くらいまでの距離です。

路面はそんなに石も無く割と走りやすいです。
が、ずっと走ってると右腹が痛くなります。
これって、横隔膜か肝臓を支える靭帯が伸びたりしてるらしいんですが、フルマラソン終盤とかでも痛くなるやつです。

つまり、腹筋足りてないの?

余りに痛いと、しばらく早歩きして、右腹を伸ばしてみたりして多少収まるとまた走るを繰り返しました。

なので、まあまあな人数に先を越されました。
仕方ない。まだ時間は大丈夫。
だんだん日も落ちてきて見えずらい。

ライト点けると、めっちゃ霧!!!
ずっとミスティだったから、そうなるだろうなと思いました。イエローフィルターも持ってましたが、路面がそんなに悪く無いのでそのままヘッドライトのみで下りました。

最後の渡渉へ

地図では最後のエイド手前に渡渉が2箇所あると記載されてて、この渡渉具合がとても気になっていました。

我々ゆっくりランナーたちは暗い中の渡渉になるので、そんなに大変な設定ではないのな??

はい!そんなわけなーーい!

これは聞いてないw

左側に落ちたらダメなやつぅ〜
川向こうのスタッフさん
「石を渡ってきてくださーい」と気軽に言うけど、石が斜めってるよ!?

乗れそうな石には乗ったけど、左に落ちるの怖くて諦めて川に入り石を掴んで渡りました。
渡り終わると、立ちはだかる壁が…

私の前走ってたお姉さんが
「え…これは??」

スタッフさん「よじ登ってくださーい」

登ると普通の道路に出られるアイテム、キタ。
ロープも梯子も無いです。

お姉さんなんとか乗り上げました!

はい、次、私の番。
え?これ、出来る自信が全くない。

跳び箱みたいに乗ろうとするものの
壁が高すぎて無理。

スタッフさん「足をそこ(道路)に掛けて」
可愛くて速い選手には手助けしてくれるとかくれないとか聞きましたw

いやいやいやいや
そこが、高いのよ。どのくらいでしたかね?
1.3m位???

何か…何か掴むものが欲しい!
キョロキョロ見渡すと
道路の上にフェンス的なのが立っている。
これだ!!

とにかく
これを超えないと完走出来ないからーー!!
フェンスを右手で掴んで
渾身の力で

何がどうなったか不明だが
無事に道路に打ち上げられました〜〜

今回の大会上のアイテムで1番キツかったんじゃ???

トレイルランニングとはw???

ガチオさんの動画、さらっと通ってるけど!!
15分位に最後の渡渉も映ってる↓


www.youtube.com

里山抜けて、また川に出ました。
今度はとても広くて緩やかに流れてる、
ように見える。

ロープを伝えって渡ると真ん中ら辺は
見た目以上に流れてる!
ストックも使い早々に渡渉を終えました。

こうなると、最初の渡渉はかわいいな!となりますよね〜。

最後のエイドは、100Kの後方ランナーさんも居てなかなかの賑わいでした。
コーラをコップに貰ってたら
「これからケヤキの森いくのね、頑張ってね!」と100Kの選手と間違われたよ^ ^

よし!あと5K!頑張ろう。

↑エイドの出口のミニライト演出♪
こういうの、大好きです^ ^
 
愛が詰まってる。

信濃100という大会を楽しんでほしい、
長く愛してほしいという気持ちが伝わってきました。

残り3K表示からが登りできつかったです〜。
そんなに早くは登れないのに
またまた譲っていただいたりしつつ登る。


あと1K!写真ブレすぎ〜
少しトラバースしたら
ゲレンデ直登だよー♪
この登りもSKIMO 思い出しつつ登りました。

↑これはゴール後、風呂等々終えてからの
上からの見え方ですけど
暗闇の中、登ってくる選手たちが
無茶苦茶かっこいいんですよね!!

登り切ったら、ゴールゲートまでは走りました。
あーーー、楽しかったーーー♪
かつてないレイアウト。
50Kは高社山登らないし、激登りが続く場面もなく、醍醐味詰まった良いコースです。

久しぶりの50Kトレイル大会でしたが
楽しく完走できて本当に良かった。

改めて
大会に関わってくださった皆々様に
御礼申し上げます。

信濃100 最高です!!!